【展示会情報】メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025

2025年7月23日(水)~25日(金)に東京ビックサイトで開催される『メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025』に出展いたします。弊社取扱製品を実際にご覧いただける機会ですので、ぜひご来場ください。

システムプラスは、IoTデータ活用、モノづくりDXを推進する皆さまへ可視化のお手伝いをいたします。

非接触振動計測のご紹介をいたします。
Optomet社のレーザドップラー振動計は、非接触で対象物の微細な振動を高精度に測定する最先端の計測機器です。最大50MHzの帯域幅とナノメートル以下の分解能により、MEMSから大型構造物まで幅広い対象に対応。リアルタイム振動測定やFFT処理も可能で、研究開発から製品検査まで多様な現場で高い信頼性を発揮します。接触による測定誤差を排除し、常に安定した計測データを提供します。
生産設備でも重要な役割を担う、回転設備の予防保全、予兆診断システムの展示はこちらです。

生産設備でも重要な役割を担う、回転設備の予防保全、予兆診断システムの展示はこちらです。
ACOEM社(フランス)はフランス原子力庁(CEA)のAREVAを母体とする企業で、設備の振動診断、音に関する製品を扱う開発元としては、フランス国内はもとより世界的にメジャーな企業といえます。今回は、ACOEM社の最新モデルの無線式継続診断センサSparrowとデータ収集と診断を可能にした統合監視解析ソフトNESTi4.0を筆頭に、様々な振動監視診断システムのご提案をいたします。
・小型ポータブル簡易診断センサBearing Defender
・無線3軸センサSparrow
・巡回監視AI診断システムFalcon
・PLCと連携複雑な大型重要設備向け状態監視システムMVxシリーズ

ビデオデータによる振動と騒音源の可視化の展示はこちらです。
・動画から振動の可視化 MEScope Video ODS
VibrantTechnology社(米国)の実験モーダル解析ソフト「MEScope」のオプションモジュールです。センサやFFTアナライザーを使わずに、Videoデータ画像上の“濃淡”の動きをXY方向の数千点の時間軸データへ変換し、実稼働解析を行うことができます。実験のノウハウがない方でもVideoデータから簡単に実稼動アニメーション解析が可能です。

・騒音源を可視化 音響カメラSoundCamシリーズ
SoundCamはCAE Software&Systems社(ドイツ)が開発、MEMSマイクを使用した音響カメラでは老舗のメーカーです。最新モデルでは176個のマイクロフォンにより、高精度高感度な騒音特定が可能です。騒音源のカラーコンター(分布)表示の切り替えスピードは100fpsと業界No.1です。瞬間的な、“ぱちっ!”、“かちっ!”という音もコマ落ちせず正確にとらえます。

製品を展示して、多くの皆様のお越しをお待ちしております。
また、ご来場が難しい場合は同時開催のオンライン展示会で弊社製品をご覧いただくことが可能です。こちらも併せてご覧ください。

弊社展示予定製品

Optomet社 レーザドップラー振動計

Optomet社のシングルポイントレーザドップラー振動計は、離れた位置から反射マークを貼らずに非接触振動計測を可能にします。数ⅿ-300ⅿ離れての振動計測が可能。安全柵の中にある場所の振動、建物の高い場所にある振動、高温のため接触型センサで計測できない場所の振動計測が可能です。反射が悪い面、黒い面、表面粗さの大きい面も簡単にセンシングできます。設備点検、メンテナンス用振動センサとして最適です。

弊社ではこのセンサを使って有償振動計測、エンジニアリングサポートも行っております。計測頻度が低い、装置の操作が難しそう、高価なため買えない、この方法でなければ振動計測はできないなど、お困りの方は是非ご一報ください。

ACOEM社 回転振動診断 小型無線センサー Sparrow

市場最小のワイヤレス三軸振動および温度センサSparrowのご紹介です。Sparrowは、新しいソフトウェアをインストールして習得したり、追加のトレーニングを行ったり、重要な機械から注意をそらす必要はありません。

その機能、手頃な価格、およびNesti4.0ソフトウェアプラットフォームとの完全な統合により、施設内のすべてのプラント収支資産を監視するための完璧な選択肢となり、EagleやMV-xなどのAcoemの重要な資産ソリューションの既存のネットワークを補完する理想的なセンサーとなります

音響カメラ SoundCamファミリー

目で見ることが出来ない音を可視化するツールが音響カメラです。
騒音や異音がどこから出ているのかを可視化することで、原因特定の手掛かりとしたり、効率的な対策立案に貢献します。

SoundCamファミリーは音響カメラの中でも小型で扱いやすいシリーズであり、バッテリーを内蔵した持ち運んで使用することが可能な機種もあります。自動車に乗り込んだ状態で測定を行うことも可能です。

ACOEM社 循環監視 AI振動分析装置 FALCON

FALCON は、状態に応じたメンテナンスをすべてのユーザーが把握できるようにする、振動測定および分析のための革新的なツールです。

FALCON を使用すると、状態ベースのメンテナンスの利点をすぐに活用できます。Accurex™ 自動診断は、最初の測定に基づいて即座に機能します。検出された故障は機械のすぐ前で利用できるため、ユーザーとの対話(ベアリングの潤滑、温度制御など)やメンテナンスプロセスの最適化が可能になります。

組み込みのビジュアル インターフェイスを介してマシンの運動学の簡単な説明を提供することによって設定が実行されるため、かつては退屈だった作業が、あらゆる回転アセットを 2 分以内にセットアップできるようになりました。

ISO 10816 速度、全体の加速度、軸受の Defect Factor™、高分解能 FFT、時間波形など、必要な振動測定がすべて揃っており、カスタマイズされたパラメーターの追加はデータベース全体に対してわずか数回のクリックで実行できます。。

VES-9000 Video ODS Processing / ビデオプロセシング

今回展示説明するのは、ビデオ映像を撮影するだけで振動を可視化できるビデオプロセッシングオプションです。

対象物にセンサを取り付けることが難しいものや、沢山のセンサを張り付けて計測することが困難は場合、動作撮影した映像を元に画像解析することにより、指定エリア内数百ポイント以上のXY方向の振動データを算出可能。このデータを使って実稼働解析が可能となります。時間軸上の実稼動アニメーション、時間軸データを元にFFT解析した各共振周波数におけるアニメーションを表示可能です。センサやFFTアナライザーを必要とせず、スマホなどの画像データがあれば振動解析が可能になります。