音響カメラで、目に見えない音を「見える化」
音響カメラを使用すると、音源の位置特定が非常に簡単になります。音響カメラは、位置特定にビームフォーミング方式を使用します。結果は、カラーの音響画像または音響ムービーとして表示され、誰でも簡単に解釈できます。この強力な音響ツールを使用すると、音響設計やNVHだけでなく、ギアやエンジンの漏れ検出などの故障診断にも音響を最適化できます。さらに、音響カメラは、機械カバーや建物などの騒音低減に重要なツールです。
SoundCamファミリー
可搬型
持ち運びが容易な小型な筐体で、簡単に扱うことが出来る音響カメラシリーズです
据置型
設置して監視・モニタリングなどを行うためのパソコン接続型音響カメラユニットです
モバイル音響カメラ SoundCam 2.0 | モバイル音響カメラ SoundCam Ultra | 据付音響カメラユニット SoundCam2.0 Sensor | 据付音響カメラユニット SoundCam Ultra Sensor | |
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可視化推奨周波数 | 800 Hz ~ 60k Hz | 2,000 Hz ~ 100k Hz | 800 Hz ~ 60k Hz | 2,000 Hz ~ 100k Hz |
<Hardware> 筐体サイズ [cm] | 34 x 34 x 9.5 | 31 x 16 x 5.5 | 35 x 35 x 5 | 15 x 15 x 7.5 |
< 可聴音・超音波の可視化> ・異音箇所の特定 ・自動車開発 ・安全衛生での活用 | <超音波の可視化> ・エア漏れ箇所の特定 ・放電箇所の検出 ・設備保全 | < 可聴音・超音波の可視化・モニタリング> ・自動車などの通行音のモニタリング ・設備の状態監視 ・音を頼りにした設備の検査 ・電気設備からの放電音検知 | <超音波の可視化・モニタリング> ・自動車などの通行音のモニタリング ・設備の状態監視 ・音を頼りにした設備の検査 ・電気設備からの放電音検知 |
据置型音響カメラBionicシリーズ
Bionic XS/S/M/Lは主に据置状態で使用することを想定した音響カメラです。小型ハンディタイプの音響カメラに比べ、優れた分解能があり、高度な解析が可能なソフトウェアに対応した音響カメラです。
Array(マイクユニット)を付け替えることが出来、様々な解析アリゴリズムの利用も可能な高機能シリーズです。
Bionic XS | Bionic S | Bionic M | Bionic L | |
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ビームフォーミング下限 [Hz] | 850 | 480 | 250 | 150 |
近距離場 ホログラフィー(40Hz~) | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | |
<Hardware> Array直径 [cm] | Φ27 | Φ60 | Φ100 | Φ170 |
<Hardware> Arrayの付け替え | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
<Software> ハンドヘルド可視化ソフト | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
適用事例
Application example
自動車での音漏れ箇所検知
2022年5月23日
部分放電の発生箇所を可視化する
2021年11月11日
バイクのエンジン音
2021年8月19日
超音波カメラでコウモリを探知
2021年5月21日
乗用車のセンサーから出る超音波を可視化
2021年1月26日
ウクレレの音を可視化
2020年12月16日
SoundCamでのエア漏れ検出とコスト低減
2020年11月10日
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