MVX

リアルタイムモニタリングシステム

重要な回転設備向けにリアルタイムのマルチチャンネルモニタリングソリューションを提供します。ベアリング・ギアボックスなどの振動を解析し、致命的な不具合を事前に防ぐことが出来ます。

低速シャフト診断

低速回転機器の予兆保全は非常に困難です。高分解能でのデータ収集と高度な解析が求められます。MVXに取り込まれたデータは、統合監視解析ソフトウェアNEST ANALYSTによって確実かつ複雑な評価を可能にしています。

• 10rpm以下の低速回転シャフトの低周波成分も計測
  • 低周波域だけでなく高周波域も対応で、現象を的確に評価できます。
• ショックファインダー
  • 低速回転シャフトのベアリング生じるショックは、他の振動成分に埋もれてしまいます。ショックファインダー機能により埋もれたショックを検出し、
• 多くの解析ツール
  • 統計解析、帯域クルトシス、各種フィルタ解析など、多くの解析ツールがあり、状態監視予測に貢献します。

リアルタイムモニタリング

状態監視に基づき保守・メンテナンスの判断を下すためには、様々な振動データを定期監視する必要があります。MVXでは以下のような特性により、適切な判断を下すために必要な情報を収集します。

• 定期的かつ確実なデータ収集
• リアルタイムに微小な異常検出
• 突発的な異常、継続的な異常をそれぞれ検出
• イベント発生前のデータを記録するプリトリガー機能

トラブルシューティング

一時的モニタリング用のBNC入力変換移動用ケースを、8-32chの4種類のラインナップでご用意しております。

• IP54準拠の空冷、UPS機能を内蔵
• 15″ノートPC内蔵可能
• 外形寸法 560 x 465 x 265 mm
• 重量 16kg

トラブル発生時など、一時的ではあるがある程度の期間継続的にデータを収集したい場合に適しています。