NMRデータ後処理解析ソフトウェア
概要
JEOL, Bruker, Agilent[Varian]等のNMRベンダーに依存することなくデータのインポートが可能であり、
その後のデータ処理・解析までスムーズに行うことができます。
NMR設備の更新前後でNMRメーカーが変わっても、共同研究等で連携先のNMRメーカーが異なっていても
データのやり取りで起こるトラブルを回避し、同一操作で処理・解析することが可能です。
特長
NMRベンダーに依存することなく、NMRデータの読込み、データ処理解析が可能
⇒利点
- NMRメーカーが変わっても…
過去のデータ、現在のデータ、将来のデータも同一操作、同一ファイル形式での保存が可能 - 連携プロジェクトで、連携先のNMRメーカーを気にすることなく、データのやり取り・議論が可能
スペクトル帰属にかかる時間を大幅短縮!
⇒利点
- コマンドをクリックするだけで、自動でスペクトル帰属が行われます
- 化学シフト値、積分比、分裂様式が瞬時に得られます
- もし、スペクトル帰属の結果が満足できなくても、学習機能が実装されているので、
スペクトル帰属結果精度をあげることができます
1D および 2D NMR のデータ処理・解析が簡単に!
⇒利点
- 取得したデータをドラッグ アンド ドロップで簡単インポート
- ピークピッキング、積分、マルチプレット解析まで自動的に実行可能
- 見慣れた MS パワーポイントに似た画面表示 レポートも簡単に作成
Mnova オリジナルアルゴリズムのGSD
⇒利点
- GSD でより正確な積分値を獲得
- 主生成物、不純物、 13C サテライト、溶媒等を自動で分類
- 分類されたピークを用いて任意のスペクトルが合成可能
ペーパーレスで簡単なスペクトル帰属
⇒利点
- クリックだけでスペクトル帰属が可能
- プリントアウトすることなく PC 画面上でスペクトル帰属
- 1D で終えたスペクトル帰属は 2D スペクトルへも反映( 2D から 1D への反映も可)